日本勢がダブル快挙!古江が平均ストローク第1位、西郷が新人王のタイトルを獲得

米女子ツアーの今季最終戦となるCMEグループ・ツアー選手権は24日(日本時間25日)、米フロリダ州ネイプルスのティブロンGC(6,700ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、古江彩佳が5バーディー1ボギーの68で周り、通算13アンダーの8位タイでフィニッシュ。日本選手としては初となるベアトロフィー(平均ストローク第1位)を獲得した。

★古江の話=まさか自分が取れる賞だとは思っていなかった。日本人初というのも良かったと思う。

また西郷真央も8アンダーの25位タイで今年の最終ラウンドを終え、1990年の小林浩美(現日本女子プロゴルフ協会会長)以来34年ぶり2人目となる新人王に輝いた。

★西郷の話=新人王と最終戦のこの試合に出ることが今年の目標だったので、両方とも達成できてうれしい。来年はまず、優勝を目標にしてがんばりたい。

優勝賞金400万ドル(約6億2000万円)のかかった優勝争いはジーノ・ティティクン(タイ)が17番イーグル、18番バーディーでエンジェル・イン(米国)を逆転。インを1打抑え、通算22アンダーで優勝を飾った。笹生優花は2アンダーの49位タイ、畑岡奈紗は1オーバーの55位タイに終わった。

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