【カパルア2025年1月5日(日本時間1月6日)】
米PGAツアー開幕戦の「ザ・セントリー」はハワイ州マウイ島のザ・プランテーション・オブ・カパルアで最終日が行われた。
2位のコリン・モリカワ(米国)に1打差の首位でスタートした松山英樹は3番のパー4で105ヤードの第2打を直接叩き込むイーグルが先行。
追いすがるメジャー2勝のモリカワを終始リードして、最終的には2打差をつけて今季初優勝を飾った。
松山2日間に及んだモリカワとのマッチレースを振り返り「(最終日だけで)10アンダー近くまで伸ばすゴルフをしなければ勝てないと思っていた」と、この日だけで8アンダー65をマークしての逃げ切り劇を安どの表情で振り返った。
通算35アンダーは2022年の今大会でキャメロン・スミス(豪州)がマークした34アンダーを米ツアーの最多アンダーパー記録を1打更新する新記録。通算11勝目は自身初の開幕戦Vとなり、今週のソニー・オープンには2003年にアーニー・エルス(南ア)がマークした開幕2連勝にも期待がかかる。